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Homeラボ記事 > IT化の全体像をざっくりと把握する
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IT化サービスやツールの存在、また活用方法の認知不足が、DXが進まなくなる要因のひとつだと考えています。 登場しては消えていくツールも多く、全体を掴むのは至難の業ですが、まず全体像だけ把握しましょう。

ITサービスのカテゴリ名称の一例
テレワーク支援
ペーパーレス化
コミュニケーション
ITインフラ構築
DX支援
BIツール
総務ソリューション
情報セキュリティ
PRAツール
チャットボット
AI-OCR
業務自動化ツール
従業員管理
採用支援
eラーニング
人事システム
会計システム
経費精算システム
インボイス対応
請求書電子化
顧客管理(SFA/CRM)
セールス自動化
マーケティング
Webサイト分析
SNS支援
コンテンツ支援
広告運営自動化
Webメディア構築
POSレジ
店舗集客
店舗管理
店舗ロボット
ECサイト構築
SNS連携
物流システム
IoT
まだまだあるITサービスカテゴリ
「カテゴリだけで、こんなにあるんだぁ」と呆然としますよね。残念ながら、まだまだあります。 でも、まずはこの様に、カテゴリを書き出す事が必要です。
全体が見えるとホッとする
この様に、とりあえず自分の手のひらに、「IT化サービスの全体カテゴリ」が収まると、 ちょっとホッとしませんか?笑 それこそ「雲を掴むような」状態だった時と違って、 まずは「その中から選ぶ」という状態になったわけです。
もう少し解像度を高める
では、この中からどの様に選びますか?というと、止まってしまいます。 まずはこの一覧を、各部署の従業員にまわしてみてはどうでしょう? 「自分の業務と関係がありそうなサービスにチェックしてください」と注意書きをします。 もちろん、この時点で「正しさ」は関係ありません。あくまで「どう思う?」程度です。
おぼろげなイメージが出来る
これにより、従業員にITサービスの全体像と、 「なんとなくこのサービスが関係してそうだな」という、おぼろげなイメージが出てきます。 これが大事なんです。これだけで、従業員の方は、チェックしたサービスに意識が向きます。 まずはこれが第一ステップと言えます。

この様に、おぼろげなイメージを持ってもらう事で、次のステップである「業務の見える化」が活きてきます。 なぜなら「この業務、本当にあのサービスで可能だろうか?」という意識が芽生えるからです。 さらに出てきた課題の改善案を考える際に、チェックしなかったサービスに再度目を向ける事になります。

 ご相談について
ほとんどのシステム会社は、「都会の企業」向けのサービスになっており、考え方がシステムに寄っています。 地域商店や地域団体、小規模事業者などの場合は、サービス内容も、費用も、考え方も、マッチしない事がほとんどです。 またシステム会社は社員の役割が分かれており、実務経験が乏しく、相談範囲が限られます。

Laboはその「ミスマッチ」を埋める、個人の地域向けWebエンジニアとして活動しています。 「いまある資源・つながり」を活かした「泥臭いIT化」を伴走でサポートしています。